楽器体験

部活動地域移行応援プロジェクトとして、夏休み中の小学生を対象に岐阜県各務原市の那加福祉センターで楽器体験会が行われました。
このプロジェクトは、昨今話題になっている中学校の部活動の地域移行に備え、小学生のうちから楽器に触れ部活動もしくは地域のサール活動を体験してみようという企画です。
各務原市教育委員会の後援を受け、株式会社松栄堂楽器様、シャルテ株式会社(シャルテ音楽教室)様の協賛を受け実施しました。
当日体験できたのは以下の楽器です。

- サックス
- トランペット
- トロンボーン
- クラリネット
- フルート
- ピアノ
- ベース
- ドラム
楽器の提供は、松栄堂楽器様、シャルテ音楽教室様からいただきました。ありがとうございました。
最近では楽器の値段も高騰し、楽器店によっては店頭で試奏できないところもあるようです。
これだけの楽器の種類が揃って、気軽に体験できる機会も滅多にないかもしれません。
できなくても面白い!

今回は小学校1〜6年生までが対象という事で、学年によっては難しい楽器もありましたが、
『音が鳴ってうれしかった』
『最初はできなかったけど、吹ける様になって達成感があった』
『めちゃめちゃ楽しかった。またやってみたい!』
と、うれしい声をいただきました。




今回は講師・スタッフ・保護者はじめ、子どものジャズバンドのメンバーも先生として大活躍。子ども達が子ども達に教えるという場面もあり、良い学びの場になったかと思います。
時にはできなくて悔しい!というところもあったかもしれませんが、それでも楽しい!それを乗り越えたところにもっと楽しい!が待っています。
ちなみの管楽器では特にマウスピースやリード、楽器の相性によって吹きやすさが大分左右されますので、また別の機会に色々な楽器やパーツを試す事をおすすめします。
子ども達によるミニコンサート

体験会の後は、ミニコンサートが開催されました。
- カウント・オン・ミー(映画『BLUE GIANT』より)
- ジブリメドレー
- 名探偵コナンのテーマ
- ハミングバード






最後の曲では、メンバーそれぞれにジャズのアドリブを披露しました。
ご参加いただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
部活動の地域移行は、現在問題山積みです。お金、人、物、場所等、特に音楽系はスポーツ系と違った形態でもあります。
今回のプロジェクトが一つのきっかけになり、何か新しい動きに繋がれば幸いです。
次回体験会&ミニコンサートは、同会場で8月31日に開催予定です。<ご予約はこちら>
